この記事の元の投稿日は2005-07-20です。
1.作り方はほかの車両とほとんど同じです。
モハ1201固有の要点を以下に記載します。
2.ベース(2)を外形より大きめに切り抜き0.5tぐらいの厚めの紙に貼り付けます。
接着剤が完全に乾いてから、外形に沿って切り抜きます。
3.本体(1)の矢印で示した折り線部分に古くなったボールペン等で筋を付けてから外形にそって切り抜きます。正面屋根部分の切れ込み(片側4カ所)は、印刷すると境界がつぶれてしまって判りづらくなるかもしれませんので、元のPDFファイルを拡大してみるなどして位置を良く確認しておいて下さい。
4.ベース(2)を接着する前に、本体(1)の両端から 4mm の位置に部品(3)を接着します。部品(3)の下部欠き取りはベース(2)を接着する時に、細いマイナス・ドライバーの先等で裏から接着部分を押さえられるように付けた物です。
5.(1)、(2)、(3)の組立が終わったら、妻板(4)A及び(4)Bを接着します。
正面部分の屋根は例によってまず中心部分を接着してから左右に順番に接着していきます。裏から爪楊枝の頭などで押さえて形を整えながら作業をしていきます。
6.床下機器(5)及び台車(6)を組み立てて、所定の位置に接着します。台車の取り付け方向に注意して下さい(排障器が両正面に来るように)。
7.スカート(10)は下図のように糊代部分を折り曲げ、正面下部に接着します。
8.部品(8)を爪楊枝に巻き付け接着し、ヘッドライトの芯とします。次に両端に部品(7)A、(7)Bを接着します。部品(9)は長方形に切り抜き /\_/\ 型に折り曲げ両端の裏面どうしを貼り合わせ、接着剤が乾いてから角を切り落とします。
9.部品(9)を正面屋根部分に接着し、最後に位置を確認しながら上記8項で組み立てたヘッドライトの本体を接着します。